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ドコモ光の「@TCOM」は評判まずまずも、IPv6対応なのに速度アップが期待できず

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ドコモ光プランB「@TCOM」の評判は?

こんにちは、ドコ太郎です。

私は実家を出てから20年以上経ちますが、
つい最近まで実家には私の部屋が残されていました。

3年ほど前に父親が亡くなったのを機に、
遺品整理とともに私の部屋のものも整理することにしたんです。

子供の頃に遊んでいたファミコンソフトを片付けていた時、
国民的RPGなど十数本の中から何ともマニアックなソフトを見つけました。

ゲームタイトルを言っても誰も分からないでしょうが、
ゲームメーカーを聞くと「懐かしい」と思う人も少なくないはずです。

そのゲームメーカーは「ビック東海」。

我々アラフォー世代には懐かしい名前で、実際にソフトで遊んだことが無くても、
このメーカー名だけは覚えているという人も多いんじゃないでしょうか。

ドコモ光のプロバイダと懐かしいファミコンソフトメーカーに何の関係があるのかと
思いますよね。

実は今回紹介する「@TCOM」を運営している「TOKAIコミュニケーションズ」という会社、
その前身が何とビック東海だったんです。

正直ゲームメーカーとしてはイマイチでしたが、
ドコモ光のプロバイダとしての評判はどうなのでしょうか?

プランAよりも料金が200円高いプランBのため、
プランAのプロバイダに比べると料金的には不利です。
(基本的なサービス内容は同じ)

利用者は結構多いようで、通信速度に関する評判はそれほど悪くありません。

100Mbps以上出ているという人も居ますし、
安定して使えているという意見も少なからず見受けられます。

ただ夜になると通信速度が落ちるという意見も多く、
中には400Kbpsぐらいしか出なくなるということもあるようです。

フレッツ光で@TCOMが普通に使えているなら、
そのまま継続して@TCOMを使うのもアリです。

しかし料金が若干高く、通信速度的には少し不安定な面があるので、
新規で申し込むプロバイダとしてはあまりオススメできないかもしれませんね。

IPv6対応で通信速度は問題無し?

最近は「IPv6対応」を売りにしているプロバイダが増えており、
@TCOMもIPv6対応となっています。

通信関係に興味がある人は知っているでしょうが、
疎い人は「IPv6」と言われても「何それ?美味しいの?」ぐらいのことですよね。

IPv6というのは通信方式のことで、
現在主流のIPv4に対して次世代通信方式と言われるのがIPv6なんですね。

ちなみに間に「IPv5」があるんですが、IPv5は実験用に使われているだけで、
一般的には使うことができません。

ではIPv4とIPv6では何が違うのでしょうか?

ユーザーにとってもっとも関係のある違いは「通信速度」です。

通信速度は条件を整えれば青天井に出るというものではなく、
回線ごとに最大通信速度が決まっています。

例えばフレッツ光やドコモ光などは最大1Gbpsですし、
同じ光回線でも「NURO光」だと最大2Gbpsです。

ところがIPv4には、この回線の最大通信速度とは別に、
最大200Mbpsの速度制限が設けられています。

回線は最大1Gbpsなのに、常時せいぜい100Mbps前後しか出ないというのは
このIPv4の速度制限のせいなんですね。

それからIPv4では網終端装置というところを通らないとインターネットに繋がりません。

この網終端装置、利用者が増えると混雑を起こしやすいんです。

夜になると通信速度が落ちることがありますが、
その原因の1つが網終端装置の混雑だったんですね。

IPv6に変わると、速度制限が無くなり、
網終端装置を通らなくてもインターネットに繋がるようになります。

IPv4で通信速度低下の原因となっていた2つを回避できるわけですから、
IPv6だと通信速度が落ちないどころか速くなる可能性が高いわけです。

@TCOMもIPv6対応ですから、通信速度アップの期待大と言えるんですね。

どうせならIPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)対応のプロバイダを選ぶ

@TCOMはIPv6対応に間違いないんですが、ただ「IPv6 PPPoE」対応なんですよね・・・。

実はIPv6って1種類じゃなくて
 ・IPv6 PPPoE
 ・IPv6 IPoE
 ・IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)
という3種類に分かれています。

@TCOMが対応しているIPv6 PPPoEは、網終端装置こそ通りませんが、
IPv4と同様に速度制限が設けられています。

網終端装置を通らないことで、夜間に落ちにくくなるなど、
多少の通信速度アップは期待できます。

しかし速度制限が残ったままとなりますから、
全体的に見るとほとんどIPv4と変わらないということになってしまうんですね。

ではあとの2つのどちらに対応しているプロバイダであれば、
通信速度の大幅アップが期待できるのでしょうか?

どちらも速度制限は設けられていませんし、
網終端装置を通らなくてもインターネットに繋がります。

しかし2つ目のIPv6 IPoEは、
IPv6に対応したサイトやサービスを使った場合だけしか通信速度は速くなりません。

IPv4とIPv6には互換性が無いので、
IPv4のみ対応のサイトやサービスをIPv6では利用することができないんです。

現状IPv6に対応しているサイトやサービスは
 ・Google  ・YouTube  ・Facebook
 ・ネットフリックス  ・ウィキペディア  ・IPv6対応プロバイダの公式サイト
ぐらいです。

その他大半はまだIPv4のみ対応ですから、
ほとんどのサイトやサービスは従来通りIPv4で利用することになります。

ですから通信速度が大幅にアップすると言っても限定的で、
体感的にはほとんどIPv4と変わらないんですね。

3つ目のIPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)であれば、
IPv4のみ対応のサイトやサービスもIPv6で利用できるようになっています。

ほぼ全てのサイトやサービスで大幅な通信速度の大幅アップが期待できます。

通信速度はできるだけ速い方が良いと言うなら、単にIPv6対応ではなく
IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)対応か否かまで見ておくことが大切ですよ。

@TCOMのオプションサービス

通信速度は普通に使えるぐらい出てればOK、それよりもオプションが充実しているか
どうかの方が重要、という人も居るかもしれません。

そこで@TCOMのオプションサービスについても見ておきましょう。

まずメールオプションですが、メールアドレス1つを無料で使うことができます。

2つ目以降は1つにつき月額100円が必要で、最大10個まで追加可能です。

メールアドレス1つ無料で2つ目以降は有料というのは、
ドコモ光のプロバイダとしては標準的なサービス内容でしょうか。

ただドコモ光プランAのプロバイダの中には、
10個以上のアドレスが無料で使えるところもあります。

家族で使う場合には、
こういう複数アドレスが無料のプロバイダを選んだ方が良いですね。

次にセキュリティオプションですが、
「TOKAI SAFE」というセキュリティソフトを月額400円で利用することができます。

TOKAIと付いているので@TCOMオリジナルかと思いましたが、
実際には「F-Secure」というセキュリティソフトを使うことになるようです。

F-Secureは元々フィンランドの会社で、以前はイメージキャラクターとしてムーミンを
使っており、操作画面にも登場していたんだとか。

ひょっとするとムーミンのキャラクターが使われているセキュリティソフトとして
知っている人も居るかもしれませんね。

6か月間の無料利用期間が設けられており、
さらに1つの契約で6台まで使うことができます。

対応OSも
 ・Windows  ・Mac
 ・Android  ・iOS
で、パソコンだけでなくスマホやタブレットにも入れることができます。

セキュリティオプションが永年無料や3年間無料というプロバイダもありますから、
6か月無料というのはそれほどお得ではありません。

しかし6台まで使えて、
AndroidだけでなくiOSすなわちiPhoneやiPadでも使えるというのはかなりお得です。

1つの契約で3台までというところも多く、
1台しか使えないというプロバイダも珍しくありません。

対応OSにしてもiOSのみ対応していない、
iPhoneユーザーにとっては使い辛いプロバイダも多くあります。

それが@TCOMではiPhoneやiPadも含めて6台までですから、パソコンはもちろん
家族全員のスマホやタブレットに入れることだってできちゃいますよね。

続いてサポートオプションですが、月額500円の「FOR YOU」に加入することで
電話や遠隔操作によるサポートを何度でも受けることができます。
(利用初月は無料)

普通プロバイダのサポートってパソコンの設定やトラブル、
あとはせいぜい周辺機器ぐらいしか対応してもらえませんよね。

ところが@TCOMの「FOR YOU」は、パソコン・周辺機器はもちろん
 ・テレビ、レコーダー
 ・デジタル音楽プレーヤー、ホームシアター
 ・デジタルカメラ
 ・家庭用ゲーム機
 ・冷蔵庫、洗濯機
などの生活家電までサポートしてくれます。

担当者が自宅に来て作業してくれる訪問サポートは残念ながら別料金ですが、
「FOR YOU」に加入することで基本料金が2,000円安くなります。

本来基本料金5,000円+作業料金のところ、
基本料金3,000円+作業料金で利用できるんですね。

パソコンや周辺機器の接続設定はもちろん、
パソコンやインターネットの使い方のレッスンも受けられます。

さらには、およそパソコンやインターネットとは関係の無い、
エアコンの洗浄までお願いすることができます。

唯一、訪問サポートの初回無料が無いのが少し残念ですね。

遠隔操作によるサポートでも良いんですが、電話でのやり取りだと
上手く自分の置かれている状況を説明できなかったりするんですよね。

特に私のような機械音痴にとっては、
訪問サポートが1回だけでも無料で受けられるのはかなりありがたいんです。

とは言え、メールオプションこそイマイチですが、セキュリティとサポートは
他のプロバイダよりもかなり充実していると言って良いのではないでしょうか。

ドコモ光解約の際は@TCOMの解約も忘れずに

今後もっとお得なサービスが出てくるなどして、
いずれドコモ光を解約する時が来るかもしれません。

フレッツ光のように回線とプロバイダを別々で契約している場合には、
当然解約もそれぞれで行わないといけないのは分かりますよね。

しかしドコモ光のようにプロバイダとセットで申し込んでいると、
回線を解約するとプロバイダも自動的に解約となる場合が多くなっています。

実際「@nifty」や「OCN」などは、
ドコモ光を解約するとプロバイダも自動的に解約となります。

ところが@TCOMの場合は、ドコモ光を解約しても自動解約とはならず、
「My @TCOM」という月額300円のコースに移行します。

先のメールオプションと同じで、アドレスが1つ使え、
2つ目以降は月額100円が別途発生します。

引き続き@TCOMのアドレスを使うならそれでも良いんですが、
使わないならドコモ光とともに@TCOMの解約手続きも忘れずに行いましょう。

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