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ドコモ光の「OCN」は知名度と評判が反比例、IPv6対応も速度アップは限定的

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「OCN」はドコモ光のプロバイダとしての評判が悪い?

こんにちは、ドコ太郎です。

我が家では現在自宅の固定回線としてドコモ光を使っていますが、
その前はNTTのフレッツ光を使っていました。

プロバイダは同じNTT系ってことで「OCN」でした。

私と同じように回線とプロバイダを同じ系列で揃えるってことでなくても、
フレッツ光のプロバイダをOCNにしている人は多いんじゃないでしょうか。

100社以上あるプロバイダの中でOCNが利用者数No.1で、
2位以下のBIGLOBEやYahoo!BBとは3倍近い差となっています。

しかしネットの口コミを見てみると、OCNの評判がまあ悪い。

特に通信速度に関する評判が良くなく、
OCNに乗り換えて通信速度が速くなったという口コミを見つけるのが難しいぐらいです。

いくつか拾い上げてみると
 ・夜には一気に遅くなる
 ・通信速度もサポート対応も何もかも遅い
 ・夜は1Mbpsも出ない
 ・動画が止まる
 ・昼間でも7Mbpsぐらいしか出ない
などなど、通信速度に関してはとにかく「遅い」という評判です。

私もフレッツ光からドコモ光への乗り換えを決意した大きな要因は
「通信速度の遅さ」でした。

妻が言うには昼間は動画も十分見られるぐらいの速さだったそうなんですが、
私がよく使う夜にはほとんど使い物になりませんでした。

私の趣味の1つがオンラインゲームで
、一時期は平日休日を問わず毎日プレイしていました。
(最近は主に休日だけ)

ところが休日や平日でも20時以降になると、キャラクターの動きがカクカクになったり、
一瞬止まったりして存分に楽しめませんでした。

オンラインゲームに必要な通信速度ってせいぜい2~3Mbps程度ですよ。

なのに私が使っていたフレッツ光×OCNでは通信速度が1Mbpsぐらいしか
出てなかったってことなんですね。

最終的には私の主観になってしまいましたが、
「OCN=遅い」という意見がネットでは多数を占めています。

ドコモ光のプランAとプランBって何が違う?

ドコモ光のプロバイダとしてのOCNの評判が悪い要因として
「料金が高い」ということがあります。

ドコモ光は基本的にプロバイダ料込みの料金ですから、
OCNだからと言って料金が高いとか安いとかってなさそうですよね。

しかしドコモ光のプロバイダは「プランA」「プランB」の2つに分かれており、
 ・プランA・・・5,200円(集合住宅は4,000円)
 ・プランB・・・5,400円(集合住宅は4,200円)
とプランBの方が200円高くなっています。

OCNはこのプランBのプロバイダなので、
プランAのプロバイダに比べると料金が高いとなるわけです。

ではドコモ光でプランAのプロバイダとプランBのプロバイダでは、
何が違うんでしょうか?

結論から言うと、料金が違うだけで基本的なサービス内容に違いはありません。

プランBの方が通信速度が速いなんてことはありませんし、
何か特典が付くなんてことも無いんです。

詳しい事情は知りませんが、
プランBのプロバイダはドコモ光との契約時に何やら揉めたようです。

結果すんなり契約したプランAのプロバイダに対して、揉めたプロバイダは
プランBとして若干料金高くなっているというだけのことみたいですね。

メールアドレスなどの問題でどうしてOCNでないとダメというならともかく、
そうでないなら単純に安いプランAのプロバイダを選んだ方がお得ですよ。

IPv6対応で通信速度アップが期待できる?

通信速度に関する評判が散々なOCNですが、
最近は以前ほど遅いという意見が少なくなってきているんですよね。

OCNの通信速度が改善されている要因として考えられるのが、
「IPv6対応」になったということです。

通信関係に興味のある人なら「なるほど」となるかもしれませんが、
興味の無い人だと「IPv6って何?」ですよね。

簡単に言うとIPv6とは通信方式のことで、
現在主に使われているIPv4に対してIPv6は次世代の通信方式と言われています。

一般的に通信方式がIPv4からIPv6に変わることで、
通信速度が速くなるとされています。

IPv4には
 ・速度制限
 ・網終端装置の混雑
という通信速度低下を招く2つの要因があります。

通信速度はベストな条件さえ揃えばいくらでも出るということはなく、
最大通信速度が決まっています。

例えばドコモ光のような光回線だと最大1~2Gbpsですし、
スマホのモバイル回線だと一番速いもので最大600~700Mbpsぐらいでしょうか。
(1Gbps≒1000Mbps)

ところがIPv4には、この回線の最大通信速度とは別に、
最大200Mbpsの速度制限が設けられているんです。

最大1Gbpsのフレッツ光なのに実際に測ってみるとせいぜい数十Mbpsしか出ない
というのはこのIPv4の速度制限が原因だったんですね。

それからIPv4では網終端装置というところを通らないと
インターネットに繋がることができません。

この網終端装置は利用者が増える時間帯になると混雑しやすく、
通信速度低下の大きな要因となっています。

昼間はそれなりに出ているのに夜になると通信速度が落ちる、
というのはこの網終端装置の混雑が原因です。

IPv6では、速度制限が無くなり、網終端装置を経由しなくてもインターネットに
繋がることができます。

IPv4で通信速度低下の要因となっている2つをともに回避できるので、
IPv6に変わることで通信速度が速くなる可能性が高いというわけなんですね。

ただしOCNの通信速度アップは限定的

IPv6対応のプロバイダは、従来より通信速度が速くなる可能性が高いです。

しかしIPv6対応のプロバイダ全てで大幅な通信速度アップが期待できるかと言うと、
実はそうではありません。

一口にIPv6と言っても
 ・IPv6 PPPoE
 ・IPv6 IPoE
 ・IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)
の3つがあります。

この内OCNが対応しているのは、2つ目の「IPv6 IPoE」です。

IPv6 IPoEは、最大200Mbpsの速度制限無し、網終端装置も経由せず、
ですから通信速度の大幅アップが期待できそうですよね。

しかしIPv6 IPoEで通信速度が大幅にアップするのは、
「IPv6に対応したサイトやサービスを使った場合のみ」なんです。

IPv4とIPv6の間には互換性が無いので、
IPv4のみ対応のサイトやサービスをIPv6で利用することはできません。

なのでIPv6 IPoE対応であっても、
IPv4のみ対応のサイトやサービスは従来通りIPv4で利用することになります。

現状IPv6に対応しているサイトやサービスは
 ・Google  ・YouTube  ・Facebook
 ・ネットフリックス  ・ウィキペディア  ・IPv6対応プロバイダの公式サイト
ぐらいしかありません。

その他大多数のサイトやサービスは、今のところIPv4にしか対応していないんです。

IPv6対応のサイトやサービスはごく僅かですから、
「通信速度が速くなった」と感じる場面もごく僅かとなってしまうわけです。

ちなみに1つ目のIPv6 PPPoEは、網終端装置こそ通りませんが、
速度制限は設けられています。

なので夜間の通信速度低下は無くなる可能性はあるものの、
体感的にはほぼIPv4と変わりません。

3つ目のIPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)は基本的にIPv6 IPoEと同じなんですが、
特別な技術でIPv4のみ対応のサイトやサービスもIPv6で利用できます。

もし通信速度の大幅アップを期待するのであれば、同じIPv6対応でも
IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)に対応したプロバイダを選んだ方が良いんですね。

OCNのオプションサービス

動画をあまり見ないので、
通信速度は普通に使えるぐらい出ていれば問題無いということもあるかと思います。

そういう場合は、オプションサービスの内容がプロバイダ選びの要素で
大きな比重を占めることもあります。

そこでOCNのオプションサービスについても見ておきましょう。

まずメールオプションは、アドレスが1つ無料で提供され、
2つ目以降は有料となっています。
(最大30個まで)

2つ目のアドレスは月額250円、3つ目以降は1つにつき月額100円です。

メールアドレス1つ無料は標準的なサービスですが、
家族で使うなら1人に1つアドレスが欲しいところですよね。

ドコモ光のプロバイダの中には、
10個以上のメールアドレスが無料で使えるところもあります。

家族で使うなり、1人でも仕事用とプライベート用を分けるなり、
複数アドレスを使いたい場合はそちらを選んだ方が良いかもしれません。

次にセキュリティオプションですが、通常月額250円のマイセキュアの
セキュリティソフトを12か月間無料で使うことができます。

対応OSが
 ・Windows  ・Mac
 ・Android  ・iOS
ですから、パソコンに限らずスマホやタブレットでも利用可能です。

iOSのみ非対応という場合も少なくありませんから、
iPhoneやiPadでも使えるというのは結構お得ですね。

ただし1つの契約で使えるのは1台だけとなっています。

1つの契約で5台まで使えるプランもあるんですが、
そちらは月額500円で無料利用期間は設けられていません。
(利用開始月は無料)

それからサポートオプションですが、月額600円の「OCNプレミアムサポート」で
電話や遠隔操作によるサポートが受けられます。

回数に制限はありませんし、
パソコンだけでなくスマホのトラブルや設定についても対応してもらえます。

また「OCN開通とことんサポート」では、担当者が自宅まで来て作業してくれる
訪問サポートを初回無料で利用することができます。

機械に詳しくない人にとっては、
最初の接続設定がインターネットを使う上で高いハードルになります。

電話や遠隔操作によるサポートでも良いんですが、
言葉だけだと自分の状況を上手く伝えられないこともあるんですよね。

なので自宅に来て作業してくれる訪問サポートが初回だけとはいえ無料なのは、
私のような機械音痴には非常にありがたいサービスです。

gooポイントが毎月貰えるキャンペーンも

ドコモ光では、プロバイダに拘らず、
工事費無料やdポイントプレゼントなどのキャンペーンが行われています。

OCNではそれとは別に、
gooポイントを毎月200ポイントずつ最大2年貰えるキャンペーンがあります。

2年間限定ですが、プランAのプロバイダより料金が高い分をこれで相殺できますね。

ただgooポイントは、OCNの有料オプションの支払いに充てることができるだけで、
ドコモ光の支払いに充てることはできません。

gooポイントは、
Amazonのギフト券やdポイントなど他社のポイントと交換することもできます。

ただし等価交換ではなく、Amazonギフト券の場合は
 ・100ポイント→50円
 ・200ポイント→100円
 ・1250ポイント→1,000円
となります。

dポイントとの交換でも
 gooポイント200ポイント=dポイント125ポイント
と交換することでポイントが目減りしてしまいます。
(OCNのオプション料金に充てる場合は1ポイント=1円)

gooポイントはお店で現金代わりとしては使えません。

なので目減りするとは言え、
現金代わりに使えるdポイントなどに交換しないと使い道があまり無いんですよね・・・。

若干お得感が薄れてしまったかもしれませんが、こういったポイントが貰える
キャンペーンを行っているプロバイダ自体ほとんどありません。

ですから、プランBで料金が200円高いということさえ無ければ、
他のプロバイダに比べてOCNはお得なんですけどね。

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