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ASAHIネット

ドコモ光の「ASAHIネット」は評判上々、でもIPv6対応と速度アップは関係無し?

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ドコモ光の「ASAHIネット」ってどんなプロバイダ?

こんにちは、ドコ太郎です。

最近は若い人を中心に「新聞離れ」が進んでおり、
新聞を定期購読していない家庭も増えているんだとか。

私も若い時は、「テレビ欄」と「スポーツ面」ぐらいしか見てませんでしたから、
新聞は必要な時に駅かコンビニで買えば良いと思っていました。

しかし就職して色んな人と会って話をするようになり、最低限の「世の中の流れ」を
知るためにも新聞は読んだ方が良いと感じるようになったんです。

会社で取っている新聞を朝や休憩時間に読むところから始まって、駅売りの新聞を買うようになり、今では定期購読しています。
(ちなみに今購読しているのは地方紙)

とは言えメインはやはり「テレビ欄」と「スポーツ面」で、
あとは見出しを見て興味のある記事を読んでいるだけですが・・・。

新聞とインターネットは一見相反する関係のように見えますが、
中には大手新聞社と関わりの深いプロバイダもあるんです。

それが今回紹介する「ASAHIネット」です。

元々は、いわゆる「五大紙」の1つである朝日新聞が発行する雑誌の購読者向けの
パソコン通信サービスが始まりなんです。

1994年にプロバイダ事業を開始し、現在はWiMAXのプロバイダや光コラボレーション、
格安SIMなどのサービスも提供しています。

ちなみに2000年に役員や社員が全株式を買い取って独立、
今は朝日新聞と資本・業務提携する形になっています。

朝日新聞と提携はしていますが、朝日新聞を購読しているからと言って
割引や特典が貰えるなんてことは残念ながらありません。

折角提携してるんですから、
朝日新聞の購読とセット売りにすればもっと利用者が増えそうな気もするんですけどね。

ASAHIネットの評判は?

パソコン通信の時代からサービスを提供しているんですから、
プロバイダとしては「老舗」ですよね。

でも正直BIGLOBEやSo-netに比べると知名度的には低いです。

一般的に普及し始めた頃からインターネットを使っている人からしてみても、
「名前ぐらいしか知らない」プロバイダではないでしょうか。

ではASAHIネットのプロバイダとしての評判はどうなのでしょうか?

ネットの口コミを見る限りはそれほど悪くない、
それどころかむしろ評判良いぐらいなんじゃないかと感じました。

通信速度に関しては、夜の時間帯でも200~300Mbps出るという意見も見られました。

そこまで速いのは珍しいとしても、数十Mbpsぐらいは出ているという意見も多いですね。

中には、
50Mbps前後出ていながら「遅すぎる」「最低のプロバイダ」と書いている人も居ます。

光回線で50Mbpsは決して速くありませんが、
これぐらい出てれば何不自由無くインターネットが使えますよね。
(他社で「最低」と言われるのは大抵1Mbps以下)

「夜間に遅くなる」という意見も多いんですが、
これはASAHIネットだけではなくプロバイダ業界全体の問題です。

サポート面についても、「電話が繋がりやすい」「対応が丁寧」といった意見が多く、
概ね好評ですね。

元々が朝日新聞系列で、
今も朝日新聞と関わりがあるということで敬遠している人も居るかもしれません。

しかし純粋にプロバイダとしての評判を見る限り、「思想的」なことで敬遠するには
もったいないぐらい使い勝手の良いプロバイダに思えます。
(プランBで料金が200円高いのもネックですが・・・)

評判は良いのはIPv6対応だから?

ASAHIネットの通信速度が好評なのは、
「IPv6に対応している」ということも関係があるかもしれません。

「IPv6って何?」って思っている人も少なくないでしょうから、簡単に説明します。

IPv6というのは通信方式の一種で、
現在主に使われているIPv4に対して次世代通信方式と言われています。

ちなみ「4」と「6」の間にIPv5というものもあるんですが、
こちらは一般的な通信方式としては使われていません。

そうするとIPv6に対応することで何が変わるのかが気になりますよね。

IPv4には
 ・速度制限
 ・網終端装置の混雑
という通信速度の低下を招く2つの要因があります。

通常インターネットの回線は、通信速度は青天井というわけではなく、
「最大通信速度」が決まっています。

例えばフレッツ光やドコモ光は最大1Gbpsですし、
関東・東海・関西で利用できるNURO光だと最大2Gbpsとなります。
(1Gbps≒1000Mbps)

しかし、先の評判のところでもそうでしたが、
最大1Gbpsなのに実際は平均数十Mbpsから100Mbpsぐらいしか出ません。

いくら様々な要因で減退すると言っても、
最大1Gbpsなら実測で600~800Mbpsぐらい出てもおかしくないはずですよね。

実はこの最大1Gbpsの回線で実測が数十Mbpsから100Mbps前後しか
出ないというのは、IPv4の速度制限のせいなんです。

IPv4では、回線の最大通信速度に拘らず、
最大200Mbpsに通信速度が制限されてしまいます。

なので回線の最大通信速度が1Gbpsだろうが2Gbpsだろうが、
実測では10分の1程度の100Mbps前後しか出ないわけです。

それからもう1つ、ASAHIネットに限らず、
どのプロバイダでも夜に通信速度が遅くなるということがよく言われます。

これはプロバイダ設備が混雑しているということももちろんあるんですが、
網終端装置が混雑していることも大きな要因です。

IPv4だと、自宅のパソコンとプロバイダ設備の間に、
網終端装置を経由しないとインターネットに繋がりません。

これがIPv6だと、速度制限はありませんし、
網終端装置を経由しなくてもインターネットに繋がるようになります。

IPv4で速度低下を招く原因となっている2つを回避できるので、
IPv6だと通信速度が速くなる可能性が高いんです。

なので、ASAHIネットの通信速度に関する評判が良いのは
IPv6対応だからかもしれないというわけなんですね。

ASAHIネットの通信速度が速いのは単に利用者が少ないから!?

先に言ったことを直後の見出しで否定するというのもおかしな話ですよね。

しかしASAHIネットの場合、
通信速度が速いのとIPv6対応はあまり関係無いと見ることもできるんです。

実は一口にIPv6と言っても全て同じというわけでなく、
 ・IPv6 PPPoE
 ・IPv6 IPoE
 ・IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)
の3種類に分かれています。

ASAHIネットは2つ目のIPv6 IPoE対応ですが、
これだと通信速度が速くなる可能性が高いと言っても限定的なんです。

IPv6 IPoE対応で通信速度が速くなる可能性が高いのは
「IPv6対応のコンテンツを使った場合のみ」です。

IPv4とIPv6には互換性が無く、
IPv4のみ対応のコンテンツをIPv6で利用することができません。

それでもIPv6対応のコンテンツが多ければ、「限定的」では無いですよね。

ところが現状IPv6に対応しているコンテンツは
 ・Google  ・YouTube  ・Facebook
 ・ネットフリックス  ・ウィキペディア  ・IPv6対応プロバイダの公式サイト
ぐらいです。

使用頻度の高いものばかりとは言え、数が圧倒的に少ないんですね。

その他多くのIPv4のみ対応のコンテンツは従来通りIPv4で使うことになりますから、
通信速度も当然従来通りとなってしまいます。

ですからIPv6 IPoE対応のASAHIネットでは、
通信速度が速くなる可能性が高いと言っても限定的というわけなんですね。

実際に口コミなどで通信速度が好評なのは、単に利用者が少なくて
プロバイダ設備や網終端装置で混雑が起きにくいからなのかもしれません。

ASAHIネットのオプションサービス

IPv6対応だからにしろ、単に利用者が少ないからにしろ、
ASAHIネットの通信速度は速いという声が多いのは事実です。

加えてサポート面の評判も悪くありませんから、
あとはオプションサービスが充実していれば言うこと無しですよね。

まずメールオプションは、アドレスが1つ無料、さらに「マイメールサービス」という
オプションを付けることでもう1つアドレスが無料で使えます。

実質2つのアドレスが無料で使えて、3つ目以降は1つにつき月額100円が必要です。

ただ、無料で複数アドレスを使うことはできるんですが、
無料で利用できるメールボックスは基本的に1つしかありません。

メールを探すなどの手間は省けるものの、
どのアドレス宛に来たのかなどが分かりにくくなってしまいます。

メールボックスを追加する場合は、初期費用が200円で、1つ追加なら月額料金は無料、
2つ目以降の追加は1つにつき月額200円が必要となります。

次にセキュリティオプションですが、
月額480円でカスペルスキーのセキュリティソフトを利用することができます。

無料利用期間も設けられており、
利用開始から最大2か月間は料金無料でセキュリティソフトが使えます。

1つの契約で3台まで利用可能で、対応OSが
 ・Windows  ・Mac
 ・Android
ですから、パソコンだけでなくスマホやタブレットにも入れることができます。

無料利用期間については、半年から2年というプロバイダも多いですから、
2ヵ月というのは少し短いでしょうか。

3台まで使えるのは良いですが、iOSにだけ対応していないのは少し痛いですね。

日本ではAndroidユーザーよりiPhoneユーザーの方が多いですから、
iOS非対応は使いにくいですよね。

それからサポートオプションですが、
ASAHIネットには基本的にサポートオプションがありません。

逆に言うと、
電話やメールでのサポートは無料で何度でも受けられるということでもあります。

しかし機械が苦手な人だと、言葉や文字だけで自分の置かれている状況を
的確に相手に伝えるのって結構難しいですよね。

なのでせめて接続設定ぐらいは、
遠隔操作によるサポートや訪問サポートが受けられるとありがたいんですけどね。

データバックアップのオプション

ASAHIネットのオプションには、
パソコンやスマホ・タブレットのデータをクラウド上で保存できるサービスがあります。

データバックアップ自体は珍しくないんですが、
ASAHIネットでは無制限かつ自動的なんです。

クラウドサービスの容量が足りずに、
お気に入りの写真や動画を泣く泣く削除したなんて経験無いですか?

また定期的にバックアップを取ることを忘れていて、パソコンやスマホのデータが
飛んだ時にバックアップデータが古くて困ったなんてこともあるかもしれません。

ASAHIネットのデータバックアップオプションなら、無制限ですから、
お気に入りの写真や動画をいくらでも保存することができます。

また自動的にバックアップが行われますから、
データが飛んだ時でも最新のデータを復元できるんですね。

ただし、Windows版とスマホ・タブレット版(iOSにも対応)があり、
それぞれ月額500円が必要です。

とは言え容量無制限のクラウドサービス自体あまり多くありませんし、
あっても月額1,500円ぐらいは掛かります。

それがパソコンとスマホで月額1,000円で利用できるわけですから、
結構お得だと思いますよ。

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