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ドコモ光の「WAKWAK」の評判は最悪?IPv6対応も速度アップに繋がらず

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ドコモ光プランBの「WAKWAK」はNTT系プロバイダ

こんにちは、ドコ太郎です。

ドコモ光を提供している大手携帯キャリアのドコモは、
言わずと知れたNTTグループの会社ですよね。

ドコモ光のプランAプランBで利用できるプロバイダは全部で26ありますが、
その中にもいくつかNTT系のところがあります。

例えばプランAの「ドコモnet」、
これは「ドコモのドコモによるドコモのためのプロバイダ」で、
ドコモ光以外では利用できません。

同じプランAの「ぷらら」やプランBの「OCN」もNTT系のプロバイダです。

それともう1つ、今回紹介する「WAKWAK」もNTT系のプロバイダなんですね。

「WAKWAKって聞いたことあるような無いような」という人も多いかもしれませんが、
プロバイダ事業は1999年からとその歴史は意外と古いんです。

WAKWAKを格安プロバイダとして知っているという人も多いかもしれません。

フレッツ光のプロバイダとしてWAKWAKを選ぶと、新規・乗り換えに拘らず、
最初の2年間は月額500円で利用できます。

WAKWAKのプロバイダ料金は通常でも戸建てで月額950円、
マンションなど集合住宅で月額800円ですから、元々平均よりちょっと安いぐらいです。

それがワンコインで利用できるわけですから、
他のプロバイダと比べるとまさに格安ですよね。

ところがドコモ光ではプロバイダ料込みの料金となりますから、
WAKWAKの安さが生かされません。

ましてプランAより月額料金が200円高いプランBですから、
格安どころかドコモ光では高い方のプロバイダになってしまいます。

WAKWAKの評判は最悪?

プランAとプランBの違いは基本的に料金だけですから、
余程の理由が無いと高いプランBを選ぶことはありません。

ではWAKWAKには、
料金が高いのに選ばせるだけの「余程の理由」があるのでしょうか?

そこで実際に利用している人の口コミから、WAKWAKの評判を見てみたいと思います。

NTT系のプロバイダということで結構利用者は多く、
大手比較サイトでもWAKWAKに関する口コミを多く見つけることができます。

ネットの口コミって、予想以上に悪かった場合の方が書き込むモチベーションが
高いですから、否定的な意見の方が多くなりがちです。

実際全体的に見ると評判が良いプロバイダでも、細かく見ていくと、
否定的な意見が少なからず見受けられたりします。

WAKWAKの口コミもご多分に漏れず、
賛否両論でどちらかと言うと否定的な意見の方が多い感じです。

ただ通信速度に限って言えば、否定的な意見の方が圧倒的に多いように思いました。

例えば
 ・ADSLより遅い
 ・夜は250Kbps程度
 ・休日とは言え175Kbps
 ・乗り換えてから常に1Mbps以下
 ・深夜でも1Mbps以下、酷い時は500Kbps
などなど。

好意的な意見の人でも通信速度の数値を見ると40~50Mbpsで、
他のプロバイダなら「遅い」と叩かれるぐらいしか出ていないこともあります。

サポートについては、通信速度に比べると幾分かマシで、
比較的好意的な意見も多く見られました。

フレッツ光のプロバイダとしてなら「安かろう悪かろう」で納得できるかもしれません。

しかしドコモ光のプロバイダとしては、
プランAより料金が高くても選ばせるだけの「余程の理由」は無さそうですね。

IPv6対応で通信速度は改善の兆し

この1~2年の口コミを見る限りでは、
WAKWAKの通信速度に対する評判は最悪と言っても良いぐらいです。

ところが2018年に入ってからは、若干ですが改善の兆しを見せています。

ある通信速度測定サイトによると、
2017年11月段階までは平均で15~35Mbpsしか出ていませんでした。

ところが2018年2月になると、
平均で135Mbpsと100mpbs以上数値が跳ね上がっているんです。

通信速度が改善されたのには、2017年12月からWAKWAKが
IPv6対応となったことも大きく関係していると思われます。

IPv6というのは通信方式のことで、
現在主流であるIPv4に対して次世代通信方式と言われています。

ちなみにIPv4とIPv6の間にIPv5もあるんですが、
こちらは一般的な通信方式としては使われていません。

IPv6が次世代通信方式だとして、IPv4とIPv6では何が違うのかが気になりますよね。

そもそも通信速度は、条件さえ良ければいくらでも出るというものではなく、
回線ごとに最大値が決まっています。

例えばフレッツ光やドコモ光だと最大1Gbpsですし、スマホのモバイル回線だと
サービスや機種によって違いますが大体600~700Mbpsぐらいでしょうか。
(1Gbps≒1000Mbps)

最大1Gbpsの回線なら、いくら色々な要因で減退すると言っても、
500Mbpsぐらい出たっておかしくないですよね。

しかし実際には数十Mbpsからせいぜい100Mbps前後しか出ません。

その足かせとなっているのが、IPv4の速度制限なんです。

IPv4には、回線の最大通信速度とは別に、
最大200Mbpsの速度制限が設けられています。

この速度制限によって、最大1Gbpsのフレッツ光やドコモ光でも
数十Mbpsから100Mbps前後しか出ないわけです。

それからもう1つ、インターネットへは自宅のパソコンからプロバイダ設備を経由して
繋がるとされています。

しかしIPv4の場合、
パソコンとプロバイダ設備との間に「網終端装置」というものも経由しないといけません。

この網終端装置が、プロバイダ設備とともに、
利用者の増える時間帯になると混雑して通信速度低下の原因となっています。

一般的に夜になると通信速度が遅くなると言われていますが、
プロバイダ設備だけでなく網終端装置の混雑のせいでもあったんですね。

IPv4がIPv6に変わることで、最大200Mbpsの速度制限が無くなり、
網終端装置を経由せずともインターネットに繋がるようになります。

IPv4で速度低下の要因となっている2つともを回避できるので、
IPv6だと通信速度が速くなる可能性が高いわけです。

なのでWAKWAKの通信速度が大幅に改善されたのは、
IPv6に対応したからとも言えるですね。

WAKWAKの通信速度改善は限定的?

数値だけを見ると、IPv6対応以降のWAKWAKは大幅に通信速度が速くなっています。

しかしWAKWAKユーザーの多くは、
この通信速度の大幅な改善をほとんど体感できていないと思います。

何故かというと、WAKWAKはIPv6の中でもIPv6 IPoE対応だからです。

実はIPv6と言っても1種類ではなく
 ・IPv6 PPPoE
 ・IPv6 IPoE
 ・IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)
の3種類があります。

1つ目のIPv6 PPPoEは、網終端装置こそ経由しませんが、
最大200Mbpsの速度制限は設けられたままです。

ですから、網終端装置の混雑を回避できる分だけの改善しか期待できません。

2つ目のIPv6 IPoEと3つ目のIPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)は、
網終端装置を経由しませんし、速度制限も設けられていません。

なのでIPv6 PPPoEに比べると、通信速度の大幅な改善が期待できます。

ただし、WAKWAKが対応しているIPv6 IPoEで通信速度が速くなるのは
「IPv6に対応したサイトやサービスを使った場合のみ」となります。

現在主流のIPv4と次世代のIPv6には互換性が無いので、
IPv4のみ対応のサイトやサービスをIPv6で利用することができません。

それでもIPv6に対応しているサイトやサービスが多ければ、
全体的な通信速度アップが期待できます。

ところが現状IPv6に対応しているのは
 ・Google  ・YouTube  ・Facebook
 ・ネットフリックス  ・ウィキペディア  ・IPv6対応プロバイダの公式サイト
ぐらいとなっています。

将来的にはともかく、
今のところはIPv4にしか対応していないサイトやサービスの方が圧倒的に多いんです。

IPv4のみ対応のサイトやサービスは従来通りIPv4で利用しますから、
体感的にはこれまで通り「遅い」としか感じないわけです。

3つ目のIPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)であれば、
IPv4のみ対応のサイトやサービスもIPv6で利用できるようになっています。

もし通信速度にこだわるなら、IPv6対応でもIPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)に対応した
プロバイダを選ばないといけませんよ。

ちなみにWAKWAK以外のNTT系プロバイダも全てIPv6 IPoE対応で、
通信速度の大幅アップは期待できませんね。

WAKWAKのオプションサービス

プロバイダ選びでは通信速度は二の次で、オプションサービスが
充実しているか否かの方が気になるということもあるかもしれません。

そこでWAKWAKのオプションサービスについても見ておきましょう。

まずはメールオプションで、
WAKWAKではメールアドレス2つを無料で使うことができます。

3つ目以降追加する場合は1つにつき月額200円が必要で、
最大9つまで追加することができます。

1人で使う場合は仕事用とプライベート用を使い分けることもできますが、
家族で使う場合には2つだと少ないかもしれませんね。

次にセキュリティオプションですが、
月額500円でマカフィー・セキュリティスイートというセキュリティソフトが使えます。

セキュリティオプションには無料利用期間を設けているプロバイダも多いんですが、
WAKWAKには残念ながら無料利用期間はありません。

1つの契約で3台まで使えるものの、対応OSのWindowsのみとなっています。

MacやiOSにも非対応ですから、
「Apple製品のセキュリティなんて知ったこっちゃない」ってことなんでしょうか。

Androidも含めて、スマホやタブレットで使えないというのは不便ですね。

自宅用にデスクトップ、仕事などの持ち運び用にノートと2台持っている人も
居るでしょうが、パソコンだけだと正直3台も必要無いですよね。

同じぐらいの料金で、WindowsだけでなくMacでもiOSでもAndroidでも使える
セキュリティソフトが他にあります。

なので、無料利用期間もありませんし、
WAKWAKで無理にセキュリティオプションを使う必要は無いかもしれませんね。

それからサポートオプションですが、
電話やメールによるサポートは技術的なものであっても無償で対応してくれます。

ただし遠隔操作によるサポートは実施していません。

別途有料にはなりますが、
担当者が家に来て作業してくれる訪問サポートも受けることができます。

光回線の接続設定とブラウザ・メールソフトの設定、
有線ルーターの設定がセットで10,000円となっています。

WiFiルーターの設定やテレビ・ゲーム機・スマホ・タブレットなどの
WiFi接続設定は別途2,500円~4,000円ほどの料金が必要です。

他のプロバイダだと訪問サポートが初回だけ無料という場合もありますし、
対応範囲が広かったりします。

WAKWAKの訪問サポートは初回無料はありませんし、対応範囲も狭く、
あれもこれもとなるとかなり高額になってしまいます。

機械が苦手な人にとっては訪問サポートがあるだけでもありがたいんですが、
できればもう少しお得に利用できればもっとありがたいんですけどね。

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