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ドコモ光のプロバイダ選び

ドコモ光のプロバイダで通信速度最速は?カギは「IPv6対応」

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ドコモ光のプロバイダ選び

こんにちは、ドコ太郎です。

就職や進学、転勤などで引っ越すのを契機に、
自宅に新しく光回線を引こうと考えている人も居るんじゃないでしょうか。

光回線と言うと少し前までは、NTT東日本・西日本の「フレッツ光」と
「コミュファ光」「eo光」など地域限定の電力会社系ぐらいしかありませんでした。

しかし最近はNTTから回線を借りる形でサービスを行う「光コラボレーション」が登場し、
一気に選択肢が100社以上に増えています。

インターネットを利用する上で回線とともに欠かせないのがプロバイダですが、
このプロバイダも大小合わせて数百社に上ります。

これらを全て比較検討した上で、
自分に合ったサービスを見つけるのは簡単じゃありませんよね。

例えば私が利用しているドコモ光でも指定プロバイダが全部で26社あり、
数百社に比べると絞られていますが、それでも選ぶには手間が掛かります。

ちなみにドコモ光では指定プロバイダ以外のプロバイダも選ぶことはできますが、
そうすると料金が割高になります。

プロバイダを選ぶ際に重要な基準となるのはやはり「料金」ですよね。

「安かろう悪かろう」では困りますが、
できれば少しでも料金の安いプロバイダを選びたいというのが本音ではないでしょうか。

ドコモ光のような光コラボレーションでは、基本的にプロバイダ料込みの料金ですから、
プロバイダによって高い安いはありません。

ところがドコモ光の場合はプロバイダがプランA・プランBに分かれており、
プランAの方が200円安く利用することができるんです。

同じサービスで料金が安いとなると、
プランAのプロバイダには何かしらデメリットがあると思っちゃいますよね。

しかしドコモ光ではプランAとプランBの違いは料金だけ、
それ以外の基本的なサービス内容は同じです。

ちょっと安いからと言ってデメリットがあるなんてことは無いんです。

なのでドコモ光でプロバイダを選ぶ際には、プランBのプロバイダに
特別思い入れでも無い限りは、プランAから選ぶのが当然なんですね。

通信速度が速いプロバイダは?

プロバイダ選びの際に、料金とともに重要な基準となるのが「通信速度」です。

インターネットが快適に使えるかどうかは、
通信速度の速い遅いに掛かっていると言ってもいいぐらいです。

ネットで各プロバイダの口コミを見るといずれも賛否両論で、速いという人が居れば
遅いという人も居り、一概にどのプロバイダが最速とは言えません。

ただ、ある測定サイトで集計された各プロバイダの平均通信速度によると、
 ・ぷらら  ・BIGLOBE  ・GMOとくとくBB
 ・ASAHIネット  ・@nifty  ・OCN
あたりが比較的速いプロバイダとなっています。

これらのプロバイダは測定された通信速度の平均が150Mbpsを超えています。

全て比較的有名なプロバイダですし、
サンプル数が少ないから参考にならないということもなさそうです。

インターネットが快適に使えるか否かを測るには通信速度だけでなく、
「通信の安定性」ということも重要です。

通信の安定性は、利用中に突然通信が途切れたり、
時間帯によって通信速度が大きく上下したりすることが無いかどうかということです。

特に利用者が増える夜間に通信速度が落ちるプロバイダは、
安定性の低いプロバイダと言わざるをえません。

先に挙げたプロバイダの中だと
 ・ぷらら  ・BIGLOBE  ・OCN
あたりは夜間には通信速度が大きく落ちてしまうことがあるようです。

インターネットのゴールデンタイムと言われる20時以降の平均通信速度を見ると、
この3社は全日平均に比べて60Mbps以上落ちています。

他の3社は10~20Mbps程度の落ちですから、
「ぷらら」「BIGLOBE」「OCN」は安定性を欠いているということになりますね。

プロバイダによって通信速度が変わるのはなぜ?

同じドコモ光の回線を使っているにも関わらず、
プロバイダによって通信速度の速い遅いがあるのはどうしてなのでしょうか?

通信速度が遅くなる大きな原因の1つが「回線の混雑」です。

利用者が増えて回線が混雑すると、データのやり取りに時間が掛かり、
結果的に通信速度が遅くなってしまうわけです。

高速道路で通行量が増えると、車のスピードを落とさざるをえず、
結果目的地に着くのが遅くなるのと同じことなんですね。

ドコモ光がサービスを開始した当初は、回線自体が混雑しており、
プロバイダに拘らず通信速度が遅い状態でした。

しかしドコモ光の設備増強が進み、
現在では回線自体の混雑による通信速度の低下はほぼありません。

現在通信速度低下の原因となっているのは、
プロバイダ設備及び網終端装置の混雑です。

一般的には、パソコンから網終端装置・プロバイダ設備を経由して
インターネットに繋がるようになっています。

利用者数に対して網終端装置やプロバイダ設備が貧弱だと、
データ処理に時間が掛かり、通信速度が遅くなるというわけです。

有名プロバイダほど混雑しやすい?

有名なプロバイダほど通信速度が遅くなりがちということもよく言われます。

実際先に安定性が低いとして挙げた3社も、BIGLOBEやOCNなんてインターネットが
一般的に普及し始めた頃からの老舗プロバイダです。

ぷららはOCNとともにNTTグループで、
同じNTTグループであるドコモ光のプロバイダとして選ばれることが多いんですね。

有名プロバイダほど利用者数が多いですから、少しでも設備増強が追い付かないと、
すぐに混雑による速度低下が起こってしまうわけです。

別に先の3社が設備投資を怠っているというわけじゃありません。

しかし結果的に安定性を欠いているということは、利用者数に対してプロバイダ設備が
追い付いていないのが現実なのではないでしょうか。

地域限定でサービスを行っているプロバイダや比較的知名度の低いプロバイダだと、
利用者が少なく、安定してインターネットが使えるなんてこともありえます。

東京や大阪などの高速道路は時間帯に関係無く混んでいるけど、地方の高速道路は
いつでも空いていて車線が少なくても快適に走れる、みたいなことです。

とは言え、比較的安定しているGMOとくとくBBや@niftyも有名プロバイダです。

こういった有名プロバイダでも、
利用者数に見合った設備を整えているところは安定した高速通信が利用できます。

また、知名度の低いプロバイダでも通信速度に関する評判が最悪なところも
少なくありません。

ですから、「有名プロバイダ=通信速度が遅い」「無名プロバイダ=通信速度が速い」
というようなことも一概には言えませんね。

通信速度の速いプロバイダを見極めるには

設備の整備状況を公表しているプロバイダもありますが、
一般的には自分の住んでいる地域の整備状況がどうなっているのかを知るのは
簡単じゃありません。

そうすると実際に使ってみるまで分からず、
プロバイダ選びは「ギャンブル」と同じことになってしまいますよね。

ネットの口コミも、
投稿者の住んでいる地域や書き込まれた時期によっては参考になりません。

プロバイダの通信速度を知る上で、何か客観的な基準となるものは無いのでしょうか?

絶対的な基準ではありませんが、IPv6に対応しているかどうかで、
ある程度プロバイダの通信速度が速いか遅いかを判断することができます。

簡単に言えば、
「IPv6対応のプロバイダを選べば、通信速度が速い可能性が高い」というわけです。

ではIPv6に対応していると、どうして通信速度が速くなる可能性が高いのでしょうか?

IPv6はいわゆる通信方式のことで、
現在主に使われているIPv4に対して次世代通信方式と言われているものです。

ちなみにIPv4とIPv6の間にIPv5もあるんですが、
こちらは一般的な通信方式としては利用されていません。

現在主に使われているIPv4には、
 ・速度制限
 ・網終端装置の混雑
という2つの通信速度を低下させる原因があります。

通信速度は条件さえ良ければ青天井というわけではなく、
回線ごとに最大通信速度が決まっています。

例えば光回線だと最大1Gbpsのもの多いですし、
モバイル回線だと一番速いもので最大700Mbpsぐらいですね。
(1Gbps≒1000Mbps)

様々な要因で通信速度は減退しますから、
普通に使っている分には最大通信速度まで出ることは絶対にありません。

IPv4には、この回線の最大通信速度とは別に、
最大200Mbpsという速度制限が設けられています。

最大1Gbpsの回線なら、減退すると言っても、
実測で300Mbps400Mbpsぐらいは出てもおかしくありません。

ところがせいぜい100Mbpsぐらいしか出ないというのは、
このIPv4の速度制限のせいなんですね。

網終端装置の混雑については先にも書いた通りで、
利用者が増える時間帯には網終端装置が混雑し、通信速度が落ちてしまいます。

特に夜間に通信速度が落ちるのは、この網終端装置の混雑に依るところも大きいです。

通信方式がIPv6に変わることで、最大200Mbpsの速度制限が外れ、
混雑しやすい網終端装置を経由せずともインターネットに繋がるようになります。

IPv4で速度低下の原因となっている2つを回避できるので、
IPv6だと通信速度が速くなる可能性が高いというわけなんですね。

IPv6対応だからって必ず速いわけじゃない?

プロバイダ選びで通信速度を重視するのであれば、
IPv6対応のプロバイダを選ぶべきです。

しかしIPv6対応のプロバイダだからと言って、必ずしも通信速度が速いとは限りません。

実はIPv6というのは1種類ではなく
 ・IPv6 PPPoE
 ・IPv6 IPoE
 ・IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)
という3種類があります。

1つ目のIPv6 PPPoEは、網終端装置は経由しませんが、
最大200Mbpsの速度制限は設けられたままです。

網終端装置を経由しない分ちょっとは速くなる可能性がありますが、
体感的にはIPv4とほとんど変わらないということになります。

2つ目のIPv6 IPoEと3つ目のIPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)は、
網終端装置を経由しないだけでなく、速度制限も外れます。

なのでIPv6 PPPoEと違って、
通信速度が速くなったことが実感できる可能性が高いです。

ただしIPv6 IPoEの場合、
通信速度が大幅に速くなるのは「IPv6にも対応したコンテンツを使った時のみ」です。

現在主流のIPv4と次世代のIPv6には互換性がありません。

ですから、IPv4のみに対応しているコンテンツをIPv6では利用できませんし、
逆もまた然りです。

ただ現状IPv6にのみ対応しているものはありませんから、
IPv4で利用できないコンテンツはほぼありません。

現在IPv6にも対応しているコンテンツは
 ・Google  ・YouTube  ・Facebook
 ・ネットフリックス  ・ウィキペディア  ・IPv6対応プロバイダの公式サイト
ぐらいです。

その他大多数のコンテンツは今のところIPv4のみの対応ですから、
IPv6では利用することができないんですね。

IPv6 IPoE対応のプロバイダでもIPv4のみ対応のコンテンツは、
従来通りIPv4で利用することになります。

なのでIPv6 IPoEで通信速度が大幅に速くなると言っても限定的で、
全体的に見るとIPv4とほとんど変わらないということになります。

3つ目のIPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)であれば、特別な技術によって、
IPv4のみ対応のコンテンツもIPv6で利用できるようになっています。

ほぼ全てのコンテンツをIPv6で利用できるので、
通信速度の大幅アップが実感できる可能性も高いというわけです。

ドコモ光のプロバイダで「v6プラス対応」となっていれば、
IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)に対応しています。

ちなみにドコモ光の指定プロバイダ26社の中でv6プラスに対応しているのは
 ・GMOとくとくBB  ・BIGLOBE
 ・ANDLINE  ・IC-net  ・@nifty
 ・So-net  ・スピーディアインターネット(SIS)
の7社だけです。
(BIGLOBEはv6オプションとなっていますがv6プラスと同じ意味です)

その他のプロバイダは同じIPv6対応でもIPv6 PPPoEかIPv6 IPoEなので、
プロバイダ選びの際は注意が必要ですね。

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