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ドコモ光の「U-Pa!」の評判が悪いのはIPv6非対応で通信速度が遅いから?

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ドコモ光のプロバイダ「U-Pa!」の評判は?

こんにちは、ドコ太郎です。

私が自宅にドコモ光を導入する際、
プロバイダについては指定の26社全てを比較検討しました。

BIGLOBEやSo-netなどの有名どころは、
実際に使っている人の口コミも多くて情報は集めやすいです。

しかしいくら探して口コミがほとんど見つからなかったりして、
情報を集めるのに苦労したプロバイダも少なくありませんでした。

そんな情報を集めるのに苦労したプロバイダの1つが今回紹介する「U-Pa!」です。

失礼ながら、ドコモ光のプロバイダを比較検討するまで
U-Pa!というプロバイダがあることを私は知りませんでした。

私同様U-Pa!という名前に馴染みの無い人も多いと思いますが、
「U-NEXT」と一気に知名度が上がるんじゃないでしょうか。

実はU-Pa!はU-NEXTが運営しているプロバイダなんです。

現金なもので、さっきまで胡散臭く見えていたのに、
有名な会社が運営していることが分かると胡散臭さが無くなりますよね。

それにも関わらず一般的な知名度が低いのは、
恐らく使えるのが「U-NEXT光」とドコモ光ぐらいだからなんじゃないでしょうか。

U-Pa!に関する数少ない口コミを拾ってみると、なかなかに辛辣な意見が多いです。

例えば
 ・まともに使えるのは深夜から早朝だけ
 ・昼間でも10Mbps以下
 ・ISDN並みの通信速度
 ・サポートが喧嘩腰
 ・サポートの電話が繋がらない、メールも返信無し
などなど、ほとんどがこんな感じです。

もちろん問題無く使えているという意見もあるんですが、まあごくごく少数ですね。

サービスかサポートのどちらかがすこぶる評判悪いというプロバイダは他にもあります。

しかしどちらもこれだけ評判が良くないというのは珍しいかもしれません。

U-Pa!の通信速度が遅い原因は?

ではU-Pa!の通信速度がこれほど遅いと言われる原因はなんなのでしょうか?

ドコモ光などの光回線が極端に遅い原因として考えられるのは、
 ・回線の問題
 ・プロバイダの問題
のいずれかです。

ドコモ光では、当初1つ目の「回線の問題」で通信速度の低下が起こっていました。

ドコモ光がサービスを開始すると、ドコモユーザーを中心に申し込みが殺到したんです。

当時NTTのフレッツ光の年間契約者が40万件余りだったんですが、
ドコモ光は1年足らずで100万件を突破するほどの勢いでした。

ドコモ光側の予測が甘かったこともあって、
利用者数の増加に設備増強が追い付かなかったんですね。

そのためドコモ光では回線の混雑がたびたび発生し、
通信速度が慢性的に低下するということが起こっていたわけです。

この時の経験から現在でも「ドコモ光=通信速度が遅い」という認識を持っている人が
少なくありません。

実際はこの1~2年で設備増強が利用者数に追いつき、
現在は他の光コラボレーションに引けをとらないぐらいの通信速度となっています。

なので2年前ぐらいなら回線の問題とも言えたんですが、
今だに遅いのは完全に2つ目のプロバイダの問題ということになります。

インターネットは、自宅のパソコンから光ファイバケーブルを通って、
プロバイダ設備を経由して繋がるようになっています。

このプロバイダ設備が利用者数に見合わない貧弱なものになると、
やはり混雑を引き起こし通信速度の低下を招きます。

恐らくU-Pa!はプロバイダ設備の増強が利用者数に追いついていないために、
通信速度が遅くなっているんだと思いますよ。

改善の可能性は?

最近多くのプロバイダが「IPv6対応」へと大きく舵を切っています。

「IPv6」は次世代通信方式のことで、
従来の通信方式である「IPv4」に比べると通信速度が速いと言われています。

IPv4がIPv6に変わると何故通信速度が速くなるのかをごくごく簡単に説明します、
というか私には簡単にしか説明できません。

まずIPv4には
 ・速度制限
 ・網終端装置の混雑
という通信速度が上がらなくなる2つの大きな原因があります。

光回線に限らずどの回線でも通信速度は青天井というわけではなく、
どんなに好条件がそろってもここまでしか出ない「最大通信速度」というものがあります。

例えばフレッツ光やドコモ光なら最大1Gbpsですし、NURO光なら最大2Gbpsです。

ところが通信方式がIPv4だと、その回線の最大通信速度とは別に、
最大200Mbpsという速度制限が設けられています。

最大1Gbpsなら500Mbps600Mbps以上出てもおかしくないのに、
数十MbpsしかでないのはIPv4の速度制限が原因なんですね。

それからIPv4ではインターネットに繋がる際、網終端装置という設備を経由します。

順番で言うと、
 自宅のパソコン-網終端装置-プロバイダ設備-インターネット
となります。

実はこの網終端装置が、夜間など利用者が増える時間帯には混雑しやすく、
通信速度低下の原因となっているんです。

要するにIPv4では、速度制限によって大きく引き下げられる上に
網終端装置の混雑によって通信速度が遅くなってしまうというわけです。

IPv6では速度低下を招く2つの大きな原因を回避できるので、
IPv4より通信速度が速くなる可能性が高いんですね。

U-Pa!がIPv6対応になれば、今後通信速度の改善は大きく期待できます。

しかし現状U-Pa!はIPv6非対応で、近々対応するという話も無いようです。

先のプロバイダ設備の問題も含めて、
もうしばらくはU-Pa!の通信速度が速くなるということは無さそうですね。

U-Pa!のオプションサービスは?

U-Pa!はオプションサービスも、お得なのかお得じゃないのか微妙な感じです。

まずメールアドレスですが、1つは無料で使え、
2つ以上使いたい場合は1つにつき月額150円が必要となります。

無料で使えるのが1つのなのは普通っちゃ普通なんですが、
10個以上無料で使えるプロバイダもありますからお得ではありませんね。

次にセキュリティですが、月額500円で「WEBROOTインターネットセキュリティプラス」
というセキュリティソフトが使えます。

1つの契約で3台まで使え、対象OSも
 ・Windows  ・Mac
 ・Android  ・iOS
なので、パソコンだけでなくスマホでも使うことができます。

他のプロバイダで使えるマカフィーやカスペルスキーなどと比べると、
WEBROOTというのは知名度的には落ちます。

有名だから良いというわけではありませんが、
知名度が低いというのもそれはそれで不安ですよね。

ただWEBROOTは日本での知名度は低いですが、
アメリカでは量販店売上No.1を誇るメジャーブランドなんだとか。

アメリカで売れているセキュリティソフトなら、それなり信頼性は高いんじゃないでしょうか。

他のプロバイダでは、セキュリティソフトの1~2年の無料利用期間を設けているところも
少なくありません。

U-Pa!では初月のみ無料ですから、やはりお得ではないです。

またWEBROOTの公式サイトから定期利用を申し込むこともでき、
こちらは3台までで年間5,400円となっています。

U-Pa!を利用するにしても、
セキュリティソフトは別途WEBROOTの公式サイトで申し込んだ方がお得ですね。

それからサポートオプションですが、電話・遠隔操作によるサポート又は
訪問サポートのいずれかが初回無料で利用できます。

インターネット初心者や私のような機械音痴にとって、
インターネットの接続設定はものすごく高いハードルです。

それを自宅まで来て行ってくれる訪問サポートが初回だけとは言え
無料なのはありがたいですね。

ただ電話や遠隔操作によるサポートは、訪問サポートとは別に
無料としているプロバイダも多いので、やはりお得とまでは言えません。

ただ「スマートレスキュー」というオプションは、
月額980円で月2回まで訪問サポートをお願いすることができるので結構お得です。

無線LANルーターの無料レンタルもあるが・・・

U-Pa!のオプションサービスに「AOSBOX cool」というものがあります。

これはパソコンのHDD内に保存されている
 ・アドレス帳  ・写真
 ・動画  ・音楽
などのデータを容量無制限で自動的にクラウド上にバックアップできるサービスです。

通常月額500円なんですが、利用開始から12か月間は無料で利用できます。

実はこのAOSBOX coolに加入することで、
無線LANルーターが無料でレンタルできるようになります。

ルーターのレンタルは個別には行っておらず、
U-Pa!でルーターをレンタルするにはAOSBOX coolへの加入が必須です。

クラウドサービスが利用できる上にルーターも無料でレンタルできるわけですから、
お得そうですよね。

しかし実際には、クラウドサービス自体はともかくとして、
ルーターの無料レンタルはあまりお得ではありません。

U-Pa!でレンタルできるルーターは
 ・最大通信速度300Mbps
 ・推奨環境が1R~2DK、または1階建て
となっています。

正直無線LANルーターとしてはお世辞にも高スペックとは言えず、
通販サイトで3,000円台で買えるぐらいのものです。

クラウドサービス目当てでついでにレンタルするなら良いですが、
ルーター目当てにクラウドサービスに加入するのはちょっとお勧めできませんね。

U-NEXTならではのサービスも

U-Pa!はU-NEXTが運営しているプロバイダだけに、
U-NEXTならではのサービスもあります。

例えば月額490円の「SMART USEN」。

これは、お店なんかでBGMを流す際に使う「USEN」、
我々アラフォーには「有線放送」と言った方が馴染みがあるでしょうか。

その700チャンネル以上あるUSENをスマホで楽しめるサービスです。

日本やアメリカのヒットチャートはもちろん、ジャズやクラシック、民謡まで
あらゆる音楽が聴けますから、音楽好きにはたまらないサービスですね。

それから「U-NEXTビデオ見放題サービス」(月額1,990円)。

約110,000本が見られる国内最大級の動画配信サービスで、
国内外の映画やドラマはもちろんアニメやバラエティ、ドキュメンタリーなども楽しめます。

ただ全て見放題というわけではなく、
比較的新しい作品になると月額料金とは別に利用料金が必要となります。

毎月1,200ポイントが貰えるので、
映画なら2~3本は別途料金が必要な作品も観ることはできますが・・・。

どちらも魅力的なサービスではありますが、
U-Pa!でないと利用できないわけでもないんですね。

別のプロバイダでも別途SMART USENやU-NEXTを同じ料金で
申し込むことができます。

U-Pa!だと請求が一括になるというメリットがあるんでしょうが、せめて料金が安いか
1年ぐらい無料で使えるというならU-Pa!ももっと魅力的になるんですけどね・・・。

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